今、北京の市街にある胡同(フートン)にいます。
胡同は、古い民家が並ぶ昔ながらの街並みで、
夜になると赤いちょうちんが明かりを灯します。
この町で私は、王老師という気功の先生に
医療の基本となる養生を習うことになりました。
中国の人々は、この大陸のように心が広く、
特に王老師の優しさには度々涙が出そうになります。
気功の話については、追々アップしていく予定なので、
健康な生き方をしたい人は是非読んで、実践してください。
話は変わりますが、
実は私は20年前に中国を訪れた事があります。
日中友好小記者団(子供新聞記者)の一員として。
あの頃の中国は、自転車しかなかったのに、
今は車、車、車です。
TRAFFIC JUM が凄まじいです。
中国経済の発展による建設ラッシュも進み、
大気汚染がとても心配ですが、
もうこの勢いは誰にも止められないでしょう。
でも人の心はあの頃私が感じたものと変わりません。
はっきり言って大都市北京でも
生活の場に入っては英語を話せる人は少ない。
筆談しか会話の手段がない私は、
かなり現地の人に助けられています。
彼らは損得など概念にないのか、
他人のためにさりげなく、でもかなり熱く、
私に出来るだけのことをしてくれます。
「謝謝」
感謝の気持ちを伝えることしか出来ないけど、
私も同じような広い心でいたいと思います。