昼間から明かりをつけていいことがなんだか嬉しくてワクワクして
いつもの部屋が秘密基地になったような気がしてた
今でもその感覚は残っていて
今日みたいな雨の日は基地でゆっくり時の流れを感じていたい
雨の音は心を落ち着かせてくれる不思議なリズムがあるね
地球のリズムが鼓動とシンクロして
久しぶりに自分自身に帰ってきた感じ
わたしの居場所は、心の中にあったよ
わたしがあなたに触れることで伝わる何かが、ひとつのMOVEMENTになるように...
C.A.にある Big Sur の海岸を思い出す
アザラシやラッコが波に浮かび、
クジラが潮を吹くその間を抜けるように
一台のカヌーが悠々と横切っていった
水平線ではオレンジ色の夕日が沈んでゆく
いつか、あのカヌーの上にいよう
そう心の中でつぶやいたあの日・・・
学生時代、持ち運び用のカヌーを担いで、
旅に出てしまう先生がいた
夏休みがあけると、職員室では
日焼けした肌に白衣を着た姿がういていた
生き方が魅力的だった
いつか、わたしもカヌーをしよう
そう心に決めたあの日・・・
今年の夏は、カヌーをやろう