胸がギュッと何かにつかまれたように苦しくなって
あの日の小さな私のココロが蘇った
忘れていた優しい記憶が溢れだすと、いつの間にか肩に入った力がぬけていた
空が近い
樹が呼吸してる
人が、繋がりを大切にして守ってきた大地には
今年も風にゆられた恵みが一面に広がって..
変わらないにおいとあの日見ていた風景
ふるさとはせつないね
大切な人たちは、少しずつ小さくなって..
いつか、抱き締めることも、抱き締めてもらうこともできなくなる
変わらない世界は私の意識の中だけで、すべては無常
受け入れたつもりの私は、やっぱりまだ弱いな