川口由一さんの著書「妙なる畑に立ちて」に出会ってから5年...
やっと自然農に手をつけることができました
耕さない、虫や草を敵にしない、肥料や農薬を使わない
農作物を自然界の生物多様性の一部として捉える世界観は、
今まで追い求めてきた‘人と自然をひとつに’を更に深く掘り下げてくれそうです
庭の桜や百日紅の木のしたで、小さな命が次々と芽を出しています
日々成長していくエネルギーは心も体も元気にしてくれる
そしてどんな心の状態も気がつくとニュートラルになってるから不思議です
それからずっとやりたかった草木染めもはじめました
震災前に浪江町で染色家をしていた先生に、縁あって教えて頂くことになりました
今回は梅の枝でスカーフを染めました
自然の色って、どんな肌色にもなじむからすごい
わたしは藍染めが好きなので、庭に藍の苗も植えました
そして尊敬する東城百合子先生の料理教室にも通いはじめました
基本的には玄米菜食のレシピと食材の薬効や食べ方を教えてくれる教室なんだけど、
途中にある東城先生の講義がすばらしい
「今回、病気を治すのが目的で来てる人どのくらいいるの?」の質問の後、
挙手した真剣な生徒さんたちに、「病気じゃなくて、根性直しなさい」と、ひとこと
料理、掃除、洗濯から、「心」を学ぶ
なんか、主婦になりたくなっちゃった