旅先では、泊めてもらったりごちそうになったり、ローカルな場所に連れていってもらうことがある
お礼にわたしのマッサージを受けてもらう
その瞬間、お金がなくても心のつながった小さな経済がまわる
もっと毎日の生活で物々交換をしよう!とひらめいてから数ヶ月
世界一おいしいジャムやカメラマンのスキルや竹細工の箸とマッサージを交換した
みんな友達だけど、だからこそ人との繋がりが大切なんだなと思う
安曇野のフェスでもタイマッサージを物々交換OK!にしてやってみた
皆「いいね!」と言ってくれたけど、「何も持ってない人はどうすればいいの?」と言われ
やっぱり物々交換の先にはお金が必要なんだと思った...
お金がダーティなイメージになったのはどうしてだろう?
お金必要なのに、マッサージの代わりに受け取るのを拒んでいた
恐れ多いような、罪悪感。。。
マッサージは誰にでもできる
誰かが触れてほしければ、誰でも触れられるシンプルなもの
それが仕事になっているというパラドックスが腑に落ちなかった
でも物々交換主義になってみて気が付かないうちに意識が変わっていた
先日、80歳を過ぎても現役で舞踊を教えている先生のマッサージをして、お金を受け取った時
そのお金、とってもキラキラしていた
そこにある見えない経済が見えるようになったからだと思う
踊りの生徒さんから回ってきたお金は、私のところにたどり着くまで世界中を旅してきたんだってこと
人のつながりの中を巡っているキラキラの経済が見えてしまった
みんな、誰かのために働いていて、お金がそれを繋げている
The money is beautiful !!
さっき、電車の車掌さんが「台風が接近中です、早く帰りましょう」って言ってた
いいね!心ある仕事をむき出しでやっていこう