ウージ(さとうきび)畑を歩くと、ふいに歌ってしまう 「島唄」
始まりは沖縄らしい風景を連想させるが、でいごは災厄を告げる花と言われている
その花が咲き乱れ、米軍が島へ上陸し多くの人を殺していった
「 ウージの森であなたと出会い、ウージの下で千代にさよなら 」
ガマ(防空壕)で自決した2人の上には、ウージ畑が広がっていた
そんなメッセージのこめられている
この島の歴史は悲しい
そして今もなお続いている支配
読谷の残波岬にいた時、頭上でオスプレイが通過していった
反対しても、受け入れても、人の中にあるもっと温かいものも、それを包み込む自然も
どうして侵され汚されてしまうんだろう
人はきっと変わる
この島もきっと変わる
本当に求めている世界を、もっと強く、もっと鮮明に想像しよう