空間が伸び縮みしているのを感じる
鳥や木の葉と意識が重なると、時が一瞬止まる
うまく説明できないけど、そんな感じ
父がナマケモノのように省エネになったからだろうか
何かに追われたり、何かを目指したりしていない
満たされてるのか自由なのかも分からない
ただわたしの人生の通過点にいるのは確かだ
祖父母も両親も歳をとったとつくづく感じる
人の一生、そのラストシーンでのわたしの居場所
せつなさ、儚さ、無力さ
色んなものがこみ上げてきそうで、
今は過去を振り返れない
時の流れだけが
景色の移り変わってく様だけが
脳裏を通過して行く