March 31, 2012
FAMILY
父が病気になったことを知ったとき、私は一度だけ泣いた
子供の頃、兄と父と犬のピッチと散歩した坂道を下りながら大声で泣いた
でもたった一度きりで、悲しみは去っていった
旅人仲間の山ちゃんは、「これから尊い時間が始まるね」と言ってくれた
従姉の郁ちゃんは、「失うものより、得ることの方がいっぱいあるよ」と言ってくれた
セラピストの美奈ちゃんは「大丈夫、一人じゃないよ」と言ってくれた
ホントにその通りだったよ
今でも父の病気を気の毒だと慰めてくれる人は沢山いるけれど、
私達家族は、父のおかげで毎日とても楽しくなって幸せが溢れてる
家にはたくさんの人が遊びに来るようになって、笑い声がたえない
そして、家族よりももっと深い繋がりがあることを知ることができたんだ
今、私達はヨーロッパでレンタカーの旅をしています
キラキラした尊い時間を重ねています
支えになってくれるみんなに、心から感謝します
ありがとう、 LOVE ALWAYS