小さい頃から大好きだった景色に包まれて過ごす日々
風が通りすぎてゆく田んぼ
樹のトンネルの先に広がっている夏の空
夕陽に染まる雲海
夜になると現れる満天の星
山へキラキラ落ちていく流れ星を見て、思わず三人で叫んだ
言葉を忘れてゆく...
「ひとりひとりのいる空間が広いでしょ」
一緒にマッサージをしている友達が言ってた
キラキラ澄んだ瞳の大人
肩書きをおいた私の素顔が見える
ただ、生きている
ただ、呼吸している
お金にかえられない、とても単純な世界
ただ、ここにいる