June 28, 2009

RAIN RAIN

子供の頃、雨の日の午後が好きだった
昼間から明かりをつけていいことがなんだか嬉しくてワクワクして
いつもの部屋が秘密基地になったような気がしてた

今でもその感覚は残っていて
今日みたいな雨の日は基地でゆっくり時の流れを感じていたい

雨の音は心を落ち着かせてくれる不思議なリズムがあるね

地球のリズムが鼓動とシンクロして
久しぶりに自分自身に帰ってきた感じ



わたしの居場所は、心の中にあったよ

June 24, 2009

我想去北京

生ぬるい夕暮れの風に懐かしさを覚えた
目を閉じて風が肌に触れる感覚に心を研ぎ澄ますと、北京にいた日々が走馬灯のように蘇った

紛れもなくあの日あの空の下で感じた空気

毎日歩いた南饅鼓巷の道の上の記憶は、わたしのこの肌に残っていた
風があの時の私のカラダを呼び起こして、わたしの意識は北京の路上にいた

しばらくして目をあけたら、いつものビルと代々木公園の樹




意識を風に乗せて旅する術がわかったような感じがする
やっぱりわたしの魂の性質は風なのかもしれない

June 20, 2009

「無」



あの頃誰かが「無になりたい」って言ってるのを聞いて、その意味が分からなかった
あの頃の私の手は、もっと心に触れたと言われた
あの頃のわたしの心は 今よりもっと透明だったのかな

原点にもどりたい

愛や宇宙や無は、求めたり目指したり悩んだりすることとは違う気がする


あなたに触れる事をもっと楽しもうと思うよ

June 9, 2009

一期一会



The circle is open
but it's never broken

Easy meet
Easy part
Easy meet again


次に逢う時には
わたしも君も変わっているから

やっぱり一期一会

一瞬のわたしと
一瞬の君が出逢えた奇跡

この時をシェアしてくれて
ありがとう

June 4, 2009

go back to...



C.A.にある Big Sur の海岸を思い出す

アザラシやラッコが波に浮かび、
クジラが潮を吹くその間を抜けるように
一台のカヌーが悠々と横切っていった

水平線ではオレンジ色の夕日が沈んでゆく

いつか、あのカヌーの上にいよう
そう心の中でつぶやいたあの日・・・


学生時代、持ち運び用のカヌーを担いで、
旅に出てしまう先生がいた
夏休みがあけると、職員室では
日焼けした肌に白衣を着た姿がういていた

生き方が魅力的だった

いつか、わたしもカヌーをしよう
そう心に決めたあの日・・・


今年の夏は、カヌーをやろう