January 29, 2013

月灯り



人の想いも、満ちたり欠けたり
月に呼応しているのかもしれないね

君は今、誰を想っているんだろう

January 28, 2013

マングローブ



干潟では海水と真水が混ざりあい、ひとつの生態系がうまれる
吸い上げた海水を根っこの部分で濾過し、真水にかえることのできる植物
体の中で海水を浄化することのできる生き物
これらが織り成す生物多様性をマングローブって言うんだって

マングローブは樹の名前だとずっと思ってました (私だけ?)

葉っぱや枝が似てるけど色々な種類があったよ
奄美のマングローブには、海老やカニの他に巨大なしじみや大鰻がいるそうです



命あるものはみんな環境に呼応して生きている

人にとって生きづらい世の中、例えばストレスフルな社会に対しても
きっと身体は一生懸命進化してるのかもな...

いとおしいね!
生きるってホントにすごいことだよ
ただそこにいるだけで、目には見えない沢山のことが起こってる

今日も1日、Let's alive!!

January 26, 2013

奄美大島



わたしと同じ日に生まれた友人が奄美に住んでいて、沖縄の本部港から10時間、船にゆられながら会いきました

島唄で有名な朝崎郁恵さんの故郷でもあり一度は来てみたかったんだ
鹿児島と沖縄の間で文化が混ざりあい、自然も人も素朴で、どこか懐かしい小さな島

特に島料理は新鮮で美味しかった
魚屋で大きな夜光貝やさざえを仕入れてBBQをしたり、農家でタン柑もらったり...
地元の人でにぎわう居酒屋脇田丸のミミガ―や油そうめんやハリセンボンのから揚げや
鳥しんの鶏飯(奄美名物でご飯に鶏がらスープをかけて食べるの)や
地元の家庭料理の半玉のお浸しやテビチーと田芋の煮物など...
奄美に来て何が1番良かったかって、ごはんがおいしかったことかな
食べるだけで幸せな料理を是非皆にも味わってほしい!

奄美諸島はどの海もエメラルドグリーンで、夏にダイビングをしにまた来たいな

January 25, 2013

瀬底島



沖縄の北部にある小さな島の小さな古民家を借りています

今日はオーナーが散歩に連れて行ってくれました

フクギ並木を歩くと、2人のおじさんが道でバドミントンをしていました
小さな広場ではゲートボールの試合をしていました

日曜日でもないのに、のんびりとした時間が流れています
「ここは海外?」と感じてしまうほどです

ウージ畑を過ぎ、けもの道を抜けると小さなビーチに出ました

お墓が3つありました
沖縄のお墓はとても大きく、日の出の方角に向いています
ウチナーンチュ(沖縄の人)は、とてもご先祖様を大切にしていて、当たり前のように先祖の魂と共に生活をしています

人が生れてくる不思議も、死んだ後の不思議も、同じ世界に存在してるように感じます


January 24, 2013


W Rainbows in the sky.

It may be a good trip.


January 21, 2013

give=take



沖縄にいます

ここではもう桜が満開です

本島では「桜」と言えば薄いピンク色のソメイヨシノですが、南では鮮やかなピンク色
一本の木に何羽も鳥がきて蜜を吸っていました

鳥が花の蜜をすうように、受け取るのが上手な人がいます
「ありがとう」と素直に喜びます
この感謝の気持ちが、Give & Take の関係をフェアにしているんだなって思います

桜は、その「ありがとう」で、きっと来年も綺麗に咲くことでしょう


January 16, 2013

Next Trip



町も人も空も風も、何でこんなにアジアなんだろう

ヨーロッパでもアメリカでもなく、アジアはアジア

当たり前だけど、そんな違いが嬉しい


また来るね!!

January 13, 2013

Pasar (市場)


朝市の魚は鮮度がいい!



豆とかスパイス屋さん



バナナの皮はお皿や入れ物になります
となりはレモングラスと胡瓜



ヒンドゥー教の神様にお供えする花(チャナン)


赤唐辛子 青唐辛子



頭の上に荷物を乗せて買い物する人々


バリには定価がないのである意味とってもフェアに買い物ができます

となりのおばちゃんが3万Rp(330Yen)でマンゴーを7つ買うのを見て、
1万Rpで2つ下さいって言ってみたけど結局1つしかくれなかった

なんで、さっきのおばちゃんは3万で7つなのにーって怒ると、大きいのとかえてくれた
(納得いかない、これってアンフェア...?)

昔はたった50円のことでも相手が折れるまで頑張ったけど、
余裕ができたせいか体力に自信がなくなったのかすぐ「まぁ、いっか」って思えるようになった

わたしも、お金あるならマッサージ60分10万円、お金がなければ千円でいいよって言ってみたい(笑)

January 12, 2013



眠い目をこすりながら、バイクタクシーをつかまえる

Where are you from?
Japan, and you?
Timor !

一瞬にして目が覚める
私が今、一番興味のある国だ

ティモールは、インドネシア諸島の小さな島で、10年前までインドネシアと独立戦争をしていた
インドネシア軍は当初、半月もあればティモールが手に入るであろうと考えていたが、
その戦いは十数年と続き、島のほとんどの人は無抵抗で殺された
しかし、彼らは降伏することなく、独立を果たす
大地との繋がり、そして人との繋がりが、彼らの原動力になっていたという

バリ島にはジャワやロンボク島から出稼ぎに来ている人が多くいるが、まさかティモールから来ているとは...
少し複雑な思いだったけど、彼の瞳はクタにいる客引きとは違った


時々、ジョンレノンのいう One World について考える

グローバル化されていく地球は、みんなを同じ土俵に乗せて競わせ、飽和させていく
同じ服を着て、同じものを食べて、同じ生活をするよう仕掛ける
私たちは個性を捨て、隣の人に負けないように生きるようになる
アメリカを目指し、アジアで一番でいようとする

私の服を作っているのは中国人
それは単に賃金が安いからであり、私が作り手の個性を選んだわけではない

TVで、「中国が成長したら、服やモノを誰が安く作るのか?」という言葉を耳にした
新興国の勢いをビジネスでしか捉えられなければ、この先ジョンレノンの理想の世界が来ることはない

お金の価値が一定になる世界を私は見てみたいと思う

中国人の賃金も、アメリカ人の賃金も、私の賃金も同じ
フェアな時代

競争など必要とせず、武器も戦争もいらない


世界中の個性が光り輝き、混ざり合う

ゆったりとした時の流れにやっと心が調和する

そして満たされた心は、この星に広がっていく



January 10, 2013

Rainy season



バリは雨季まっただ中
でも Global Warming の影響で雨は夕方の一時だけだった

空が少し茜色になる頃、太陽の前に雨雲がはって太平洋に雷が落ちる
海の向こうから雨の匂いが風とともにやってくると、大粒の雫がポツリと肌にあたる
雨の音が雑音を遮り、カラダの内側の感覚が目覚めはじめる



January 9, 2013

Trance



バリの儀式では、神様が乗り移る霊的なトランス状態をよく目にする

なまはげに似た神様が出てきた直後、奇声と共にどよめきがおこった
若い女の子や数人の男がトランス状態に陥り、寺院の中へ担ぎ込まれていった

何がなんだか分からないでキョロキョロしていると、さっきの女の子が目を閉じたまま奇声をあげ道路へ歩いて行ってしまった
数人の男が彼女を取り囲んでついていった

ガムランの演奏にトランスさせるリズムがあると聞いていたが、どう見ても神様が乗り移ってるようにしか見えない

日本でも、祖母から聞いたことがあった
昔、お寺さんでは近所の人にキツネが乗り移ったりしたって

一種の催眠状態なのか、ホントに神様が乗り移ったのか?わたしもトランスしてみないと分からないな...

January 8, 2013

Rice Terrace



バリは一年に3回もお米が収穫できます
食べるために7割、後は神様のお供えにします

土地も人もとても豊かです

昔ながらの自然農で、田んぼにはアヒルやタニシや蛙がたくさんいました
生ぬるい泥は、今まで田植えしたどの田んぼよりトロトロで気持ちよく、エステ効果もばっちり

お米を作るのはすべて手仕事で、作業の早いこと!
村人が通りかかると私の手つきを見て笑いながら「バグース!」(good)と言ってくれます

お茶の時間になると、バリコピ(甘いコーヒー)とピサンゴレン(揚げバナナ)を食べます
暑い中甘いもの食べて、熱中症にならないから不思議...

夜になるとライステラスは蛍の光に照らされます
トッケイという大トカゲの声が、闇の中で響いてきます

自然の中の営み、そして神様との繋がり
日本もこんな暮らしを取り戻せたらいいな



わたしも今年は少しだけ、お米を作ってみようと思います

January 3, 2013

Bendiciones



Un abrazo enorme con todo cariño y estimación

Que todos tus sueños más profundos se te hagan realidad

January 2, 2013

Bali days



カラダが空とひとつになっていた

何でか分からないけど、嬉しくて、涙が出そうだった

まわりの植物も、鳥も、虫も、みんな愛おしくて...

目には見えない何かが、私を大切に抱きしめてくれていた


ずっと追い求めていたもの

エサレンへの片想い

細胞のひとつひとつが目覚めている感覚

辿り着けそうな気がしたよ


January 1, 2013

HAPPY NEW YEAR !



心のままに、好きなことをやり続ける

出会ってくれたみんなの笑顔を感じながら...


今年もよろしくね!