May 26, 2014

mother make future

スーパーあずさに乗って家路へ

自由席の後ろのお母さんは、小さな息子に電車の乗り方を一から細かく教えている
「ハイ」と賢く答えるボク、頭固くなっちゃうよ...
それにしても世のお母さんとはこういうものなのか?

切符を一枚渡され、改札で手を振ると冒険の始まりだった

方向音痴のわたしにとって、初めての一人旅は小学校三年生の時
しょっぱなから電車を間違え、いつの間にか当時特急の始発だった上野駅から遠ざかり、
いつもの風景と違うと感じながらも自分を信じて電車を降りなかったのを覚えている
少しずつ不安になった頃通りがかった駅員さんに聞くと、ビックリしてそのまま
上野の先の特急の停車駅まで連れて行ってくれた
一時間ほどだったかな、その定年間近の駅員さんと何を話していたんだろう
あの頃はいい時代だったとつくづく思う記憶だ

話は戻るがわたしの母は放任主義で、というより
ものすごく忙しい中頑張っていたのだと思うけど
わたしは色々なことを自分で学ばなければならなかった
母から教わった一般常識は数えられるほどで、
同年代の子と比べるとやや知恵遅れだったのではないかと思う
学校で教わるまで、' 時間 'を知らなかったほどだ
だからこそこんなドロップアウト人生を送っているんだろう
その代わり、人にはない感性を授かったと...思いたい

夏休み、野尻湖の真ん中でボートの上から「泳げ!」と言って降ろされたのも
きっと母なりの教育だったのだろう...
いや、ちがう...
ただ楽しんでいただけかもしれない

とにかくこんな大人になれたことを感謝しようと思う

May 25, 2014

想い

大好きな従姉が、昨日お嫁に行きました
妙高の山奥の田んぼが段々に連なる集落です

朝、鏡ごしに見た従姉はとても綺麗で涙が溢れてきました

お嫁に行くのが決まってから、わたしはずっと従姉が憎くて
ケンカしたことや怒ったことばかり思い出してました
何でか分からないけどムカついて、このまま疎遠になるのかなと思いました

涙と一緒に、心の奥にあった想いは溢れてきました
寂しかった...
ずっと本当の姉のように慕ってきたから

わたしはイライラの正体にハッとしました
自分でも気づかないうちに、素直じゃなくなってた...

旦那さんに愛され、いつまでも幸せに笑って歳をとっていきますように!

May 23, 2014

蜜蜂

今年は巣箱を二つ、待ち箱を三つ作りました

中々入ってくれないって聞いてたけど、やはり新築はお気に召さないようです


蜜蜂が絶滅したら植物は地球上に種を残せなくなり、
それに追随して生き物は滅亡すると言われています

今はアフリカの草原から連れてきて改良された西洋蜜蜂が農業を支えていますが、
もともと日本には森の木の洞に巣を作る古来種の蜂がいます
最近では姿をあまり見なくなってしまった日本蜜蜂です

庭の巣箱にいつか住んでくれますようにと息を飲んで見守っています

May 19, 2014

May 13, 2014

山の幸


自然界は美味しいものでいっぱいだ!