April 15, 2017

Flu

もう8年も高熱を出していなかったので、
インフルエンザにでもならないかなーと思っていたら
本当になってしまった..

前回は治療院で先輩が治療してくれたのを思い出す
照海、兪府、曲池のツボは扁桃への鍼
大椎の灸は図書館で借りている深谷灸法にも載っている
でも、治療する余裕なんて全くない...
ひたすら全身倦怠感と頭痛に耐えていた

癌細胞が39.3度で死滅するのでもっと上がってほしい
でも39度まで行くと少し下がる..
8年前は41度まで上がったのに体力なくなったなー
折角熱が出せたのに体内の大掃除がしきれなかった
ちょっと残念

インフルエンザのことをネットで調べているうちに、
生物兵器とかそのうち都市伝説まで読んでしまった
グッタリ...

小学生の頃の集団予防接種を私は受けていなかった
親が色々調べていたので薬も殆ど飲んだことがなかった
だからこそ体に備わっている自然治癒力を体験してきた
( 薬で治した人は薬の力を体験してるのだろうけど )

自然治癒力の偉大さを経験せずに鍼灸治療はできない
苦手だった院長は、歯医者以外は病院に行かなかった
癌患者に病院に行ったら余計に悪くなるよと言っていた
腕も確かだったけれど、その意志が一流だった
真似できないなー

今回も体の偉大な力に感謝の気持ちでいっぱいだ

April 11, 2017

井の中の蛙

蛙は決して退屈ではなかった

静けさの中、眩いばかりの光の帯が
このカラダに降り注ぐのを感じていた

季節が巡ることを知っていた
雨が奏でる心地よい音楽や
風の言葉を知っていた
闇の中に平穏があるのを知っていた
蛙は、蛙であることが嬉しかった


「 井の中の蛙大海を知らず
          されど空の深さを知る 」

April 9, 2017

アケビの花

山のアケビの種を鳥が運んできました

April 8, 2017

鬼胡桃

認知症は少しずつ進んでいるけど、 
仕事する器用な手はひとつも変わらない

西洋胡桃と違って鬼胡桃は剥くのが大変だけど
昔は石で割ってみんなで食べたんだよって

最近は髪の毛もとかさなくなったね

「ちいちゃん、ここどこだっけ?」
「横浜だよ」
「ばあちゃん、おらち(自分家) と勘違いしてた 笑」
「幸せな人だね〜 笑」


自分の居場所を探しに出かける...
世間では徘徊って言われちゃうけど、
認知症の人は家の中にいても外国に来てしまった気分

ばあちゃんの場合は、人んち来てて自分ちと思う
居心地がよくて、自分は受け入れられているという
感覚がなければそうは思えない
本当に幸せなことだと思う

人生で一番大切なのは家族だなと
つくづく思うようになった

April 6, 2017