December 25, 2022

切ないクリスマス

「Merry Christmas Mr. Lawrence」

坂本龍一の魂の響きが伝わってきて
全身に鳥肌が立った

同年代の作家、高橋源一郎が、
白鳥は最期に一番美しい声で泣くんだって…
それに例えていて泣けてきた

映画「戦場のメリークリスマス」でこの曲は、
死にゆく主人公からローレンス大佐への
はなむけだった

何を想ってピアノを奏でていたのだろう…

September 16, 2022

温暖化


白馬岳には雪渓の上を歩く人気のルートがある
夏でも溶けない雪の上を二時間、
滑らないようにアイゼンを装着して歩く道だ
天然のクーラーが心地好い
数分で汗も引き、冷凍庫の中にいる気分になる

残念なことに今年はたったの20分
温暖化の影響で山の雪はどんどん溶けてゆく
いつかは記憶の中にしか残らなくなるのかな
それを思うとせつない

世界中の永久凍土を溶かしてしまった
私たちの世代は、何を償えばいいのだろう…

September 15, 2022

山と雲に囲まれて


左奥には妙高山が!
南には穂高槍、西には劔岳

地理が苦手で方向音痴だけど、
登った山は忘れない

September 14, 2022

中秋の名月


夕焼けを見ようと集まっていた人々は、
陽が沈むとそれぞれの寝床へ帰って行った

雲が真っ赤に焼けてくるのはこれからなのに…

心臓がガクガクするほど寒くなってくる

それでも辺りが群青色になるまで
空を眺める仲間が、今夜は四人もいた

ふいに、その内の一人が
何だあれは!と叫んだので振り返る

雲の割れ間を稲妻が昇ってくるので
四人で一瞬息をのむ

煌々と光る満月が顔を出す

四人の歓声があがる

この感動が有る限り、私はまだ
山に登ることができると思った

September 13, 2022

白馬大池


雨に打たれるのが心地好いと感じるのは
随分久しぶりだった

雨粒は私の雨具にあたり、
トトロの葉っぱの傘の音がした

森林限界を過ぎると空気が変わる
呼吸がしやすくなるのは気のせいだろうか…


翌朝、日が昇る時は雲ひとつなく
ゆっくり静けさに包まれていたかったけど
6時を過ぎると霧が谷へ降りてきて
急いで出発することになった

名残惜しくて
何度も山小屋と池を振り返った

April 6, 2022

波動


風のように自由になるには
波動をあげて塊を光に変える

そのための覚悟を

February 12, 2022

pleased, but ...


I know the reason why It makes me nervous...

February 10, 2022

看板


カフェと間違えられそうなくらい
素敵な看板と寄せ植えをいただきました

心がいっぱいです