March 31, 2011

いつも何度でも

呼んでいる胸のどこか奥で
いつも心踊る夢を見たい

悲しみは数えきれないけれど
その向こうできっとあなたに会える

繰り返す過ちのそのたび人は
ただ青い空の青さを知る

果てしなく道は続いて見えるけれど
この両手は光を抱ける

さよならのときの静かな胸
ゼロになる体が耳を澄ませる

生きている不思議死んでゆく不思議
花も風も街もみんな同じ


呼んでいる胸のどこか奥で
いつも何度でも夢を描こう
悲しみの数を言い尽くすより
同じくちびるでそっと歌おう

閉じていく思い出のその中にいつも
忘れたくないささやきを聞く

粉々に砕かれた鏡の上にも
新しい景色が映される

始まりの朝の静かな窓
ゼロになるからだ充たされてゆけ

海の彼方にはもう探さない
輝くものはいつもここに
わたしの中に見つけられたから


(song by 覚和歌子 / picture by いろとかたち)

March 29, 2011

heal the heart

私たちの心は、簡単に慣れる
そして忘れてしまうようにできている

でも傷はすぐに癒えることなく、
優しさに触れて少しずつ修復されていく

歌だったりあたたかいごはんだったり
誰かの言葉や笑顔、手から伝わる温もりが
少しずつ、少しずつ傷を癒やす

でもそこには傷跡が残る

見るたびに、思い出せるように
同じ過ちを二度と繰り返さないように

March 27, 2011

春が来た

家に着いたら、
庭の白蓮が満開だった
母が庭掃除をしていて
きれいでしょと一言

穏やかな日差しが溢れている


東北の人から、テレビをみるたびに元気をもらう
彼らの気持ちを支えていきたい

便利の裏側にあるもの

計画停電の不自由さに文句を言う人が多い
そのうち、やっぱり電気はないと困る、
原発もしょうがないって風潮にならないかが心配です

私達が無駄遣いしてきた電気の裏側に、多くのかけがえのない命や健康、
そして美しい自然界や美味しい作物を育てる大地が犠牲になりうる現実があったことを
わたしは知りながらも無関心でいました
事が起きてしまって初めて、後悔をしています

この先の未来に責任がある世代として、原発はNO!と言いたい


ここまで私達の生活が便利になる必要があったのか?
もちろん、電気の恩恵を十分授かってきたことに感謝しているけど、
今一度、節電や停電の中で考えなければならない
必要な電気、必要のない電気 言い方をかえれば、
必要な便利と不必要な便利
便利に麻痺してるから、電気がちょっと消えただけで、文句が溢れだす

少量の電気で満足できる意識の変革と、節電が当たり前になる世の中を
今、本気で実行しなければならないと思います

政府が計画停電の長期化を決めたその意図に気づいてますか?
混乱や不満がつのれば、また儲け主義の経済に呑み込まれていく
贅沢で欲望を抑えてこなかった時代を今後も続けていくのか..

いずれ、原子炉がまた新たに計画された時、
「電気はそんなに必要ないから」と胸をはって言えるような世の中をつくっていきたい

March 25, 2011

Throw egos, and live in love.

東北が失ったもの
日本が失ったもの
それは計り知れないけど、
引き替えに、大切なものを受けとるよ

早く自我を手放し、歩きだそう
いい未来が待ってるから

March 19, 2011

アセンション

東北大震災で亡くなられた方、
そして今もなお被災している方を思うと涙がとまらない

運が悪かったのでもなく、無論天罰でもなく、
太古から続いてきた地殻変動がたまたま東北で起きた
自然の力を前にして、人はあまりにも無力だった

宇宙から見れば、たったそれだけのこと

でも私達の意識には今、大きな変革が起きている

節電も原発による電力が終わりをつげるのも、
今後、被災された街が復興してゆくのも
アセンションの始まりなのかもしれない


私達はそういう時代に生きている

今回の大地震、わたしは絶対無駄にはしない