August 16, 2012

priceless

小さい頃から大好きだった景色に包まれて過ごす日々

風が通りすぎてゆく田んぼ

樹のトンネルの先に広がっている夏の空

夕陽に染まる雲海

夜になると現れる満天の星

山へキラキラ落ちていく流れ星を見て、思わず三人で叫んだ


言葉を忘れてゆく...


「ひとりひとりのいる空間が広いでしょ」

一緒にマッサージをしている友達が言ってた

キラキラ澄んだ瞳の大人


肩書きをおいた私の素顔が見える




ただ、生きている


ただ、呼吸している


お金にかえられない、とても単純な世界


ただ、ここにいる