October 22, 2007




10日間を意味するダサインというヒンドゥー教のお祭り。

この日は家族の最年長者が、おでこにティカをしてお祈りをしてくれる。
私も大家族のおじいちゃんから娘としてティカをしてもらった。

太陽の下で、赤いティカと黄色い稲とみんなの笑顔。
土地に根付く文化は、決してきえて欲しくない。

今はどこの国に行っても若い世代が同じ格好をしていて
私達の親の世代がいなくなったら、
もう異文化を目の当たりにする事は出来ないだろうなぁ。
着物を着てる日本人も、藁ぶき屋根の家も
もう殆ど見ることがないもんね。

でも、移り変わっていく中に決して変わらないものがある。
そして一度はきえても、また見直されるものもある。

そこに、大切な何かがあるはず。