November 29, 2010

88 〜 infinity 〜



「 no rice no life 」

米作りは、祖父の人生の一部だった

四六時中、天気や土や水や害虫のことを気にし、
暇さえあれば、田んぼに出かけて稲を眺めていた
そんな祖父のお米は甘くて弾力があって、愛情と元気が詰まっていた

いつも、「やっぱりうちの米が一番美味いなぁ」って親バカみたいに言っていた

田んぼには、子供から年寄りまで、皆に役割があって
その役割を担うことが、生きる意味になるんだよ

これは、私が祖父からもらった教えのひとつ

その深い意味を言葉で教えてもらうのは簡単だけど、
私は祖父と同じように、農から学ぼうと思っている
そしていつかきっと、祖父が自然から学んだ何かを、体得したい


とうちゃんの心は、米になって、私のカラダにもなってるよ
溢れるほどの愛情を、いつもありがとう


米寿おめでとう
これからも明るい笑顔で皆を幸せにしてね!