June 12, 2007

中国のトイレ事情

ここ胡同には多くの公衆便所がある。
なぜかと言うと、昔は一般家庭にはトイレがなく
庶民は外の公衆便所で用をたしてたんだって。

皆さんもご存知の通り、つい最近まで
中国のトイレにドアというものは存在しなかった。

そして今日、中国公衆便所デビュー。

一応ひとつひとつは個室のように区切られてるんだけど、
左右に首を向ければ「你好!」が言えちゃう距離に人の顔がある。

なるべく、目が合わないようにしたよ。
ひとつ隣の国に来ただけで、こんなにも感覚がズレる。
なんだってありなんだなぁってつくづく感じたよ。

でもやっぱり私は日本人、ドアはあった方がいい。
生まれ育った環境に‘感性’ってこんなにも左右されてるんだね。
日本のトイレットが恋しいよ。