June 9, 2007




今、北京の市街にある胡同(フートン)にいます。
胡同は、古い民家が並ぶ昔ながらの街並みで、
夜になると赤いちょうちんが明かりを灯します。

この町で私は、王老師という気功の先生に
医療の基本となる養生を習うことになりました。
中国の人々は、この大陸のように心が広く、
特に王老師の優しさには度々涙が出そうになります。

気功の話については、追々アップしていく予定なので、
健康な生き方をしたい人は是非読んで、実践してください。

話は変わりますが、
実は私は20年前に中国を訪れた事があります。
日中友好小記者団(子供新聞記者)の一員として。

あの頃の中国は、自転車しかなかったのに、
今は車、車、車です。
TRAFFIC JUM が凄まじいです。
中国経済の発展による建設ラッシュも進み、
大気汚染がとても心配ですが、
もうこの勢いは誰にも止められないでしょう。

でも人の心はあの頃私が感じたものと変わりません。
はっきり言って大都市北京でも
生活の場に入っては英語を話せる人は少ない。
筆談しか会話の手段がない私は、
かなり現地の人に助けられています。

彼らは損得など概念にないのか、
他人のためにさりげなく、でもかなり熱く、
私に出来るだけのことをしてくれます。

「謝謝」

感謝の気持ちを伝えることしか出来ないけど、
私も同じような広い心でいたいと思います。